アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

プリパラ 117話

「プリパラ」の第117話から。

女神降臨の回。

粗筋

ちりがプリパラの外で月川ちりとなると途端に気弱な性格になることを理解したのんはユニットを組もうとするものの、プリパラの中での高飛車な態度にどうしても我慢ができず、組むことを断念する。そんな最中、のんはペッパーのお世話係を任命され、四苦八苦しつつ、何とか手なずけることに成功する。そんなペッパーと共にプリパラにやってきたのんは、一大事を聞く。何と女神ジュリィがプリパラに降り立ちライブをすると言うのだ。のんたちが急いでライブ会場に駆けつけるとジュリィのライブが始まる。その完成度は高く、ライブ終了後も観衆は息をのんだまま。そんな最中、神チャレンジライブの会場に一同は瞬間移動し、次の瞬間、驚くものを目にする。それはもう一人の女神の姿だった。

所感

今回の目玉は何と言ってもジュリィのライブシーンだろう。80年代アイドルを彷彿とさせるメロディーを堂々と歌い上げ、ステージパフォーマンスからも大物の風格が漂う。まさに「神」たるその振る舞いに感動を通り越して笑いさえ出てしまった。

さて、そこに現れたもう一人の女神のことを、ジュリィは「ママ」と呼んでいたが、次回予告では「妹」と表現されている。そのタネは何か。「神アイドルグランプリ」とは何なのか。それが次回明かされるらしい。見逃せない。

一方、ペッパーの挙動も楽しい回であった。特に教室で組み上げられた机に登り、クラスメイトと共にサバンナ風に舞うシーンは、どこぞの民族舞踊に見え、何とも言えない可笑しさがこみ上げてきた。