読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

ガーリッシュ ナンバー 2話

「ガーリッシュ ナンバー」の第2話から。

千歳の腹黒さが見える回。

粗筋

千歳は、アニメ「九龍覇王と千年皇女」、通称「クースレ」のメインヒロイン役に抜擢され、喜び勇んで顔合わせに向かう。そこには養成所時代の同期、久我山八重と片倉京(こと)の姿が。クースレのヒロインを務めるのがこの3人と百花、万葉だと聞いた千歳は再び百花に会えることに喜びを感じる。後日、千歳はクースレのメインキャストの一人としてクースレのキックオフイベントを無事に終え、八重や京と親交を深めるのだった。

所感

千歳が腹黒い。仕事がないと言う八重へは

こないだのアレとか良かったじゃん(アレがどれかは知らないけど)。

と舌先三寸の声をかけ、また、優越感に浸りながら向かった顔合わせの現場で八重がメインヒロインの一人だと知ったときは

この女……。人のこと「すごい、すごーい!」言いながらしれっと仕事とりやがって……。その丸っと腹ン中、真っ黒か、おう。

と、心の中のセリフとは言え喧嘩腰だ。そんな態度を垣間見せつつも、顔合わせでもイベントでもマイペースを崩さずにやりおおせてしまうのは目を見張るところ。これから見られるであろう、収録現場での千歳の言動が楽しみだ。

一方では、旧知の仲と見える百花と万葉が意味深長な会話をしていた。

百花「不満そう」

万葉「別に」

百花「いい加減割り切ったら? これだって私たちの仕事なんだから」

万葉「分かってるわ。ただ、収録もしてない作品の話をするのが嫌なだけ」

百花「ふーん。なんでもいいけど仕事だけはちゃんとやってよね。他は新人しかいないんだし」

万葉「心配いらないわ」

百花「ん? ああ、千歳? 確かにキャラは面白いけどね」

万葉「違うわ。あなたは困ったりしないもの。これまでも。これからも」

百花「……そうね」

百花が困る、とは何を意味しているのか。アンニュイな2人の表情が何かを訴えているようにも感じられた。

さて、そんな中、千歳たちも話題にしていたクースレの制作状況が心配なところ。冒頭ではキャラクターデザインでひと悶着あり、締めくくりでは大きく変わったように見えないキャラクタを前にした原作者の穏やかでない表情が映される。何らかの波乱を含んでいることは間違いない。それがいつどんな形で千歳たちに降りかかるか。期待と不安が混じる。