アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

プリパラ 119話

「プリパラ」の第119話から。

帰って来た蘭たんの回。

粗筋

プリパラでハロウィーンのスタンプラリーが行われることになり、一等賞品のライブ権を狙ってらぁらたちは張り切ってこれに参加する。途中には怖い仕掛けがある、との説明があったものの、出てくるのは怖いと言うより怖くて可愛い「こわいい」ものばかり。これにピンときたあろまはプリパラの制御室へ。すると、そこには蘭たんの姿が。そう、このイベントのプロデュースは蘭たんが行っていたのだ。悪魔を研究して長いあろまは「こわいい」ことに我慢できず、制御装置を使って「怖い」仕掛けを出現させてゆく。仕掛けは段々エスカレートしてゆき、しまいにはガジラが出現。セットを破壊してしまう。ガジラを操るガァルルをそふぃがなだめたことで被害は最小限で済み、一等のガァルマゲドン、一等に異議を申し立てた二位の SoLaMi SMILE がライブ権を獲得。そして、ライブ終了後。ガァルマゲドンはセット破壊の後片付けをする羽目になるのだった。

所感

第68話でブロードウェイに渡った蘭たんが帰って来た。しかし、怖くない演出は健在。取り敢えず、今回の中では追放された旨は語られていなかったが、ちゃんとやれているのだろうか。心配になる。

そんな蘭たんを差し置いて水を得た魚のようだったのはあろま。ホラー要素の強いハロウィーンとあっては、そもそも楽しみなはずだが、演出がこうも「こわいい」のでは、理想とかけ離れていたであろう。活き活きした様子が面白かった。

面白かったと言えば、今回はドロシーの怯える様子もその一つだ。怖くないと言いつつ、今回のイベント中はどこかおっかなびっくり。のんでさえさっぱり怖がっていなかった仕掛けたちを怖がれるのは、一種の才能かも知れない。