アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

Lostorage incited WIXOSS 5話

「Lostorage incited WIXOSS」の第5話から。

動揺と混乱の回。

粗筋

千夏はすず子に、自分にとってすず子が不要な存在であること、自分はセレクターバトルを勝ち抜いて自分の記憶を操作して解放されたいことを告げる。ショックを受けるすず子を置いて千夏はその場を去る。すず子は現実を受け入れられないまま、日々を過ごしていたが、ある日、紅からセレクターバトルがセットされたと通知される。その相手は何とはんな。はんなを相手に戦うことはできない、とすず子は尻込みするが、はんなは寧ろ好戦的。一枚上手のはんなに勝ちを許し、すず子はセレクターバトルの意味を見失ってしまうのだった。

所感

すず子と千夏の友情が壊れた。千夏は友情のことを自分を縛る鎖だと感じ、セレクターバトルに勝利することでそこからの解放を願う。友情を心の支えにしてきたというところはすず子と千夏で共通しているのにもかかわらず、この結果のアンマッチ。タイミングも大いに関係はしているが、数奇な運命に悲しくなった。

更にすず子を襲ったのははんなとの対戦。そこでは、他人への依存性をはんなに指摘され、すず子は戸惑う。格好としては、信頼している人がどんどん敵になっていっている。頼れるものがいなくなったのだから、すず子が涙を流すのも致し方なし。しかし、コインもバトルも待ってはくれない。すず子は悲しみを克服し、次の行動を起こせるのか。はらはらさせられ通しである。