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アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

魔法少女育成計画 9話

魔法少女育成計画」の第9話から。

続く悲劇の回。

粗筋

リップルは一度はカラミティ・メアリから逃げ出したものの、事態を見過ごせずカラミティ・メアリの元へ戻り、戦闘を始め、窮地に立たされる。そこに現れたのはトップスピード。リップルはトップスピードと協力し、カラミティ・メアリを倒すことに成功する。と、トップスピードがリップルにもたれてくる。その背には血とスイムスイム。トップスピードはスイムスイムにより命を絶たれてしまったのだ。それを知ったリップルは怒り心頭。スイムスイムに襲い掛かるが、スイムスイムの能力で攻撃が通じず、スイムスイムを逃してしまう。

一方、カラミティ・メアリにより起きた事故の対処に当たっていたスノーホワイトとハードゴア・アリスはミナエルとたまの襲撃に遭うもこれを退けることに成功する。

その中、ファヴから魔法少女たちにルールの変更が告げられる。それは、最終的な魔法少女の人数を8人から4人に減らす、というものだった。

所感

改定されたルールの内容とファヴの一方的な態度に驚愕した。魔法少女を4人まで減らせ、というのは、殺される人数を増やせということに他ならない。しかも改定理由は、ファヴからもたらされたアイテムによると言う。命あっての物種、という見地からすれば、ファヴが魔法少女にとっての味方でないのは明らか。ファヴは一体何のために魔法少女をこの世に存在させているのだろうか。思惑が一層気にかかってきた。

それにしても救いのないストーリーである。今回は、特に2名の死に言葉を失った。

トップスピードこと室田つばめは妊婦であった。リップルが思い出していた「あと半年」というトップスピードの言葉は、出産までの期間を指していたのだ。つばめの死は2名分の死を意味する。元々孤独感の強かったリップルが怒りに我を忘れるには十分な事態であり、視聴している側からしてもショックな描かれ方であった。

シスターナナこと羽二重奈々は最愛の人を亡くし、悲しみの果てに自ら命を絶つ。ヴェス・ウィンタープリズンがユナエルに襲われてから、殆ど言葉らしい言葉はその口からは聞かれなかった。話としては、それだけ悲しみが深かった、ということなのだが、そこからはただただ人間臭さのみが感じられ、とてもやるせない。

どんどん闇が深くなってゆく本作。辿り着くのはどこなのか。