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アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

2016年版 話数別テレビアニメ10選

アニメ

2016年も残すところあと少し。今年も沢山のアニメ作品が放映された。その中でも筆者が見て「これはおすすめしたい」と思ったものを話数別に10集めた。詳細は以下より。

(1) この素晴らしい世界に祝福を! 第2話「この中二病に爆焔を!」

主人公、カズマと女神、アクアのパーティーに魔法使い、めぐみんが加わる回。クエストとして巨大な蛙討伐に挑むシーンで、アクアとめぐみんが食われるのがとても面白い。蛙の口から足が生えたような状態で丸のみにされかける、という衝撃的なビジュアルを通して本作におけるヒロインたちのへっぽこさが楽しめる。

(2) 大家さんは思春期! 第7話「大家さんは料理人!」

主人公、里中チエが料理同好会の仲間と大量の豚汁を作る回。豚汁220人分という凄まじい量をたった5人で作る、という作業量の多さに起因するチエたちの奮迅振りにくすりとさせられる。特に同好会の一人、宮村雪が人参の皮の剥きすぎで手の感覚をなくしたり、チエが一心不乱に芋の皮を剥いたり、といったシーンから伝わってくる異様さがおかしい。

(3) アイカツ! 第178話「最高のプレゼント」

アイドルの星宮いちごと大空あかりがマラソンレースをする回。アイドルが走り、木を切り倒し、崖を登る。本作の特徴と言える、そんなフィジカルな面が詰まっており、本作を知らずとも、次々と繰り出されるパワフルなシーンの連続を楽しめるだろう。最後にちらとだけ映る、「元」先輩後輩の間柄だった2人の呼称にも注目だ。

(4) プリパラ 第89話「み~んなトモダチ!み~んなアイドル!」

色々な騒動を巻き起こしてきたアイドル、紫京院ひびきが遠くプリパリの地へ移ってゆく回。この回が面白いのは本作の見所の一つ、3DCGによるライブ。ひびきが自身のキャラクタと離れた、牧歌的な歌を歌い、「ふわふわ」と半ば嫌そうに合いの手を入れる。そのアンマッチさに笑わせられた。

(5) ハイスクール・フリート 第10話「赤道祭でハッピー!」

航洋艦晴風のクルーたちが「赤道祭」を楽しむ回。各自の後悔を公開する「コーカイラップ」や砲音の物まね、漫才などの出し物や出店、鼻眼鏡を付けて踊る艦長、と大変に賑々しく、また良い意味で高校生の文化祭らしさが醸し出され、祭の楽しさが伝わってくる。同時にクルーたちの結束感が強くなっている演出が見られ、心憎い。

(6) アイカツスターズ! 第15話「月と太陽」

登場人物の一人、アイドルの香澄真昼が、姉で同じくアイドルの夜空と共演する回。姉が憧れの対象であるが故に生じていた真昼の誤解が解ける流れが美しい。それに続く本作の見所、3DCGで姉妹の共演を見ることができる。星空の下、無数のぼんぼりに照らされたステージは、クールでポップでやはり美しい。

(7) ブレイブウィッチーズ 第4話「戦いたければ強くなれ!」

主人公、雁淵ひかりが本作の舞台となる第502統合戦闘航空団に残るための課題に立ち向かう回。団所属の管野直枝に発破をかけられたひかりが「駄目じゃない!」と繰り返し叫びながら、最終的に課題をクリアする様には目頭を熱くさせられた。

(8) フリップフラッパーズ 第5話「ピュアエコー」

メインキャラクタの中学生、パピカとココナが女学園様の不思議な世界「ピュアイリュージョン」で冒険する回。ほの暗くホラーめいたピュアイリュージョンの雰囲気とタイムリープからの脱出という冒険要素の組み合わせが面白い。また、雰囲気に慣れる前、ピュアイリュージョンの住人たちのおどろおどろしい容貌にパピカとココナが驚く様は大仰なようでもあり、年相応のようでもあり、くすりとした笑いを誘う。

(9) 灼熱の卓球娘 第10話「わたしの卓球」

主人公、上矢あがりが所属する雀が原中学校卓球部が練習試合でもず山中学卓球部を破る回。「東のドライブマン」の異名を持つ強敵、二重丸(ふたまる)くるりは、卓球で勝たなければ友人を失う、とそれまで思い込んでいたが、負けたところでそんなことにはならないことを試合を通じて知り、涙を流す。安堵が溢れたようなその泣き顔にはもらい泣きしてしまった。

(10) 響け!ユーフォニアム2 第10話「ほうかごオブリガート

家庭の事情で吹奏楽部に来なくなった先輩、田中あすかに対して、主人公、黄前(おうまえ)久美子が自分の気持ちを吐露する回。それまで外部要因であすかを説得しようとしていた久美子が、他ならぬ自分があすかに戻って来てほしいのだ、と涙ながらに訴え、それが頑ななあすかの気持ちを解かす。理屈でなく感情が人を動かす様は見ていてグッとくるものがあった。