プリパラ 136話
「プリパラ」の第136話から。
戦の前の再確認の回。
粗筋
修行から帰還した Dressing Pafé を交え、神アイドルグランプリ決勝戦を目前に控えたらぁらたちは、かつてパラダイスコーデを巡って戦ったときのように6人で記念ライブを行うのだった。
所感
それぞれがプリパラに来てからの時間に思いを馳せ、決勝戦に臨む回だった。6人でのライブを終えた後のラストシーンで SoLaMi SMILE と Dressing Pafé に分かれるのが勇ましく、また格好良かった。
そこに至るまでのシーンで面白かったのはドロシーの振る舞いだ。神アイドルになれることへの確信から、いつもになく人を思いやった態度を取る。しかし、その様子があまりにも平生のそれと乖離していたため、らぁらたちからはかえって恐れられてしまうのだ。もっとも最後にはいつもの調子に戻りこそしたが、唯我独尊のドロシーが他人を気遣うだけでこんなにも違和感に包まれるとは。ドロシー、その意味において恐ろしいキャラクタである。