アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

3月のライオン 21話

3月のライオン」の第21話から。

一段落の回。

粗筋

  • 獅子王戦が終わり、零は島田と共に島田の故郷、山形に来訪する。人間が駒として盤上を動く「人間将棋」に参加するためだ。そこで零は島田が山形のために色々なことをしていることを知り、感銘を受ける。また、島田も故郷の人々に励まされ、東京へと帰ってゆくのだった。
  • ひなたは三日月堂の新商品を考え、和菓子職人への憧れを胸に灯すのだった。

所感

前回までのピリピリした雰囲気から解放されたように和やかなムードが大勢を占める回だった。疲労困憊の島田が再び精神的に活力を得る展開もほっと一息つけた。いよいよ次回は最終回。どう話を締めるのか、楽しみだ。

和やかなムードを一層和ませてくれたのがテンポの良い切り替えとユニークなキャラクタだ。冒頭ではほのぼのと青空の下花見をする川本3姉妹からの山形の荒天という急転直下振り。辻井のお寒いギャグでカラッと笑った後はあかりとひなたのスイーツ食べるときあるあるネタ、と見応えある構成になっており、にこやかに見終えられた。