魔法使いの嫁 1話
「魔法使いの嫁」の第1話から。
めとられる初回。
粗筋
自らをオークションにかけた少女、羽鳥チセは、魔法使いのエリアス=エインズワースに落札される。チセは自らが「スレイベガ」という色々なモノを惹きつける体質であることをエリアスから知らされ、エリアスの「弟子」兼「妻候補」として生活を始めるのだった。
所感
同名コミックス原作のアニメーション作品初回。スレイベガとは別に色々なモノが「見えてしまう」が故に迫害を受け、身売りしてしまう程の悲しみを負ったチセが、エリアスの温かな態度に触れてほっと気持ちを緩ませるシーンがじんわりと心に染みた。チセはエリアスとどんな生活を送ってゆくのか。楽しみだ。
今回の副題「April showers bring May flowers.」はイギリスのことわざで「不幸の後には幸福が来る」といった意味。散々不幸を味わってきたチセに訪れたエリアスとの生活は、チセの感想を聞く限り幸福そうだ。まさに今回のエピソード向けの言葉である。