アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

げんしけん二代目 8話

げんしけん二代目」の第8話から。

波戸がちょっと決心する回。

粗筋

今日も今日とて着替えるために斑目宅に入った波戸。部屋の中にある PC の側にはエロゲのパッケージが。何気なくそれを手に取ると、何と先日のコミフェスで高坂が宣伝していた男の娘が攻略対象の製品。しかも、よく見てみるとそのゲームには、コスプレした高坂そっくりで名前も高坂そのままのキャラクタが出ていた。それを知るや否や、波戸の妄想は膨らんでゆく。そこに斑目が帰宅。焦りながらも件のゲームの感想を聞く波戸。斑目の感想を聞いた後、自分が BL のネタにされても他人をどうこう言わない斑目に感銘を受けた波戸は、BL でない漫画を描くことを決意する。

所感

男の娘波戸が斑目に抱いている微妙な思い。それを通して波戸自身が自分に対して、そして自分の描くものに対して向き合おうとする様子が微笑ましく、陰ながら応援したくなる。

ところで、今回は斑目が帰ってくる場面が面白かった。画面の左上には好感度マーク、下にはセリフ表示部。そう、何故か ADV ゲームの様な画面になってしまったのだ。ただの演出と見ることもできるが、この画面になったところが斑目が画面に映ったシーンからだったので、波戸がそのときに感じていた様子がゲーム風のときめかせるものだったとも考えられる。

今回のハイライト

波戸の妄想シーンでの矢島・吉武コンビの衣装が楽しい。しっかりめかしこんでいるのだが、どことなくコスプレのようにも感じられるのは彼女らのキャラクタのせいか、衣装の見た目のせいか。