アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

アイカツ! 46話

アイカツ!」の第46話から。

ジョニーがただのハイテンショナーでないことが分かる回。

粗筋

スターライトクイーンカップの開催が近づいてきた。ソレイユの3人は美月に近づくべく、美月がかつて姿を消していた「空白の一年」について調べる。学園長に問い合わせると、その一年間美月にレッスンをしていたコーチに会わせてくれると言う。指定された部屋にはジョニーの姿が。件のコーチはジョニーだったのだ。信じられない3人だったが、ジョニーのパフォーマンス映像のすごさに感銘を受ける。ジョニーを見直した3人はジョニーの特訓を受けることに。特訓を受けながら、当時学園の生徒でなかった美月がどうやってジョニーと知り合ったのか気になった3人はそのことを美月に問う。

美月がジョニーと知り合ったきっかけはマスカレードだった。マスカレードのステージを見て感動した美月はマスカレードの振り付けをした人物を探し、当人であるジョニーにたどり着いた。そして通い詰めて特訓してもらえることになった。

美月の件も解決し、特訓を終えた3人はますます輝いていた。

所感

今まではただのキャラクタが濃い先生、という位置だったジョニーにも歴史あり、という回だった。第43話のしおん回や第44話の涼川回でも思ったが、話数がある分、掘り下げてくれるのがメインキャラクタだけではないというのが嬉しい。

ジョニーが特訓の時に繰り返し発していた「全身で表情を作るんだ!」というメッセージ。アイドルだけではなく、ステージに立つものならば心に留めておきたい言葉だ。

ジョニーの特訓を終えた3人のステージが後半披露されていたが、ジョニー風のポーズが入っていたのが心憎い。「ジョニー語」を解するまでになった3人ならではだ。

そして、蘭は美月を見て、美月はマスカレードを見て刺激を受けているところが連鎖的で面白い。

また、美月が言う、

なんだかとっても楽しみなの。あの子たちが本気で向かってくることが。

のセリフ。ここ最近、美月が類似した発言をしているところを見るに、いちごたちは既にただの「後輩」ではなくなっているのかも知れない。