アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

幻影ヲ駆ケル太陽 9話

「幻影ヲ駆ケル太陽」の第9話から。

濃厚な悪堕ち回。

粗筋

ぎんかが消えた理由が分からない、何かできなかったのか、と自分を責めるあかりに対して、あかりは強い、とせいらは励ます。一方、次は自分が消えるかも知れないとるなは怯えていた。状態を重く見た家の判断で、るなは自宅が持つ別荘で休みをもらうことに。それでも、るなは今度はあかりが消えることを懸念し始め、今度は姉せれなのことを思い出していた。せれなが失踪したときに周囲から陰口を叩かれたこと、そして自分が能力に覚醒し初めて戦闘に加わったときのことが頭をよぎる。そして、せれなとあかりを重ねていた。ふと気づくといるはずのないせれな、そしてあかりの姿が別荘の庭にあった。るなは、学園に帰りたくない、とあかりに告げる。しばらく滞在することになったあかりと気分転換をするるな。あかりと一緒にいたいと願うるなは学園に戻る意志を見せる。あかりはかけがえのない人だと伝えるが、あかりからはせいらの方が好きだと言われる。あかりの様子がおかしくなったと思った次の瞬間、るなはあかりに刺され、ダエモニアを体内に入れられてしまう。その「あかり」は偽物だったのだ。

所感

4人の中で危うげな感じナンバーワンだったるなが、ダエモニアを入れられてしまった。それぞれに抱えるものがあった4人だったが、1人が消え、更に1人がダエモニアになる、という展開に、残された2人がどう立ち向かうのか、まだまだ気が緩められない。

印象的だったのは、冒頭のぎんかが消えたことを受け入れる父弥太郎。娘が消えたことを喜怒哀楽ではなく、一種悟りにも似た表情で語っている。強い男である。

前回、前々回と続いてきたエティアたちの次回予告。今回も趣味の話なのだが、テンションが妙なギアに入っていてなんともおかしい。