アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

恋愛ラボ 10話

「恋愛ラボ」の第10話から。

クールな水嶋の色々な面が見られる回。

粗筋

  • デートの一件を受けて、水嶋を可愛くしようと盛り上がる一同。何だかんだするがあまり功を奏さず。
  • 水嶋と彼氏との出会い。最初は隣の席のクラスメートというだけだが、掃除のときに水嶋のスカートの中に突っ込み、恥ずかしがる表情を見たことがきっかけだった。
  • 棚橋の兄姉は、妹を巡って兄と姉が奪い合いという「すず馬鹿」である。
  • すずから見ると、水嶋=冷静沈着、真木=皆の憧れの的、榎本=正義感強いけど時々きついから誤解される、りこ=認めてくれる、という印象。

所感

A パートで、水嶋を狙う4人が邪悪な表情をしているのが面白い。棚橋ですら、である。いつも隙のない水嶋だけに嗜虐心が刺激されたのだろうか。

それにしても無敵の水嶋の弱点が眼鏡とは以外と言うかそのままと言うか。眼鏡を奪われた水嶋が弱体化しすぎで笑える。その歩き方たるや、棚橋をして

あの先輩が生まれたての小鹿のようです!

と言わしめるほど。自分の足につまずきもし、まるで別人である。

真木は、経費でコスチュームを購入する一方、外面のときに放つ後光が眩しすぎる。棚橋がじんわり感動していたように、両極端である。

榎本の兄は、妹のうなじを見ただけで吠え、その上無職。「リコーダーとランドセル」の吉岡と同じ匂いがする。但し両者が分かり合えるかどうかは別の話である。

作中作品の「となりのトロロさん」。トロロさんの見た目は完全にクリーチャーだ。そんなものがバス停で待っていれば人々が怯えるのも致し方ない。一体どんなストーリーなのか。ああ、トロロよ、どこへ行く。