アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

ガンダムビルドファイターズ 4話

「ガンダムビルドファイターズ」の第4話から。

委員長一歩踏み出す回。

粗筋

セイはミホシと名乗る客の相手をする。ミホシはガンダムやガンプラについて詳しく談義に花が咲く。翌日、下校時に校門でミホシに会ったセイは、大会で使用するガンプラをミホシに見せる。

大会当日。セイの対戦相手はアイドルのキララ。試合開始。セイのガンプラは不自然に継ぎ目の部分で折れ、左脚と右腕を失ってしまう。折れた個所を見ると傷が。そこでセイは思い出す。自分以外にこのガンプラに触れた人間はミホシしかいないこと、そしてガンプラを見せたあの日に傷つける機会があったことを。何とキララの正体はミホシ。アイドルとして成功するために大会で好成績を修める必要があり、そのためにセイに近づいたのだった。機動性を奪われ絶体絶命のピンチのセイ。ここで、セイがバックパックに仕込んでいたギミックが発動し、ブースターに変形。見事キララの機体を討ち取ることに成功する。

所感

勝負ものお馴染みの、勝利のためなら手段を選ばない型の相手であった。しかし、アイドルになるためとは言え、セイと談義に花を咲かせられるようなら、セイの言う通り、少し考え方を変えるだけで純粋なファンになってくれるのではあるまいか。

そして、委員長がいじらしい回でもあった。セイと仲睦まじげに話すミホシに焼き餅を焼く。しかし、最後はガンプラの作成を教えてもらう約束を取るところまでこぎつけた。セイは大変鈍いようなので前進は容易でないだろう。それだけに委員長には頑張ってもらいたいところだ。