のんのんびより 4話
「のんのんびより」の第4話から。
うかれるれんげの回。
粗筋
- 夏休みが始まった。
- れんげの姉、ひかげが帰ってきた。
- れんげが散歩していると、夏休みで帰省しているほのかと言う少女に出会い、仲良くなる。新しい友人に心躍るれんげ。しかし、ほのかの父親に急な仕事ができたため、ほのかはいなくなってしまった。れんげがいじけていると、一穂がほのかの祖母からほのかの手紙を預かってきてくれ、れんげは返事を書こうとまた元気になった。
所感
B パートではしゃぐれんげの姿が微笑ましい。これぞ夏休み、という自由さが眩しい。
また、ほのかが帰ってしまったことを知ったときのれんげの映し方が印象的だった。平然としたような、空虚なような表情から始まり、約50秒をかけて悲しさが現れる。ほのかと遊べるということを疑っていなかったれんげが、事態を飲み込むまでの時間であろう。またこの際一切セリフはなく、泣く寸前の喉の鳴る音のみが聞こえる。悲しいのだが、それをどう御したらよいか分からず、困惑する気持ちが伝わってくる。何とも心に残るシーンだ。