アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

ダンボール戦機WARS 29話

「ダンボール戦機WARSの第29話から。

ゼルダームがまだまだ不穏な回。

粗筋

ロシウスの領地縮小に伴ってジェノックに転籍してきたムラクたち。新しい仲間の登場に歓迎ムードのジェノック。しかし、その中にあって、リクヤと元ロシウスのメカニック、カゲトは納得が行かず、不機嫌な様子。そんなカゲトを見て、キヨカが声をかける。カゲトの機体もロシウスのパイロットも素晴らしい。それでも負けたのは、ジェノックの機体がパイロットの能力を限界を超えて引き出したからだ。あなたもそうすれば良い、と。それを聞いたカゲトは製作中の機体について、キヨカに相談し、何とか完成にこぎつける。その日のミッションは、エゼルダームがハーネスに侵攻をかけるという情報を美都指令がつかんだため、ハーネスの援護と手薄になったエゼルダームの拠点、ジーク・ギガンテスの制圧。アラタたちは制圧任務の担当となり、ジーク・ギガンテスへ。そこで、待ち伏せたエゼルダームの面々に囲まれる。指令がつかんだのは偽情報だったのだ。窮地に立たされるジェノック。ここで、カゲトの作った機体が本領を発揮し、突破口が開き、何とか逃げることに成功する。

所感

副題こそムラクのパワーアップを示唆するものだが、内容で注目すべきはエゼルダームがパラサイト・キーのありかがジェノックだと知ったことであろう。これでジェノックはエゼルダームに狙われる存在となってしまった。次回はセレディの正体が明らかになるらしいが、どう悪役の方面に寄与する話なのか。不安げである。