アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

のんのんびより 6話

「のんのんびより」の第6話から。

夏海が学校に関してやる気のない回。

粗筋

  • 蛍は、自ら作った大量の小鞠ぬいぐるみ「こまぐるみ」が部屋にあるところを小鞠たちに見つかるが、どうということはなかった。
  • 夏海の発案で肝試しをすることになり、小鞠が脅かす役に。しかし、怖いものが苦手な小鞠は、気配のしない卓や変装用のシーツに逆に脅かされるのであった。

所感

夏休みの一場面、といった趣の今回。夏休みの宿題、肝試し、花火、と定番のコースと田舎の風景がマッチして良い雰囲気を醸し出している。特に C パートの花火は実写だろうか。冷えてきた11月の視聴態勢にあっては去った夏を思わせるようで切なさすら感じられるようだ。

なお、今回は夏海が勉強、というか宿題嫌いなのがよく分かった。初っ端の、母、雪子から成績について説教を反省せずにやり過ごすところから始まり、自由研究で作ったれんげのぬいぐるみは藤色の円柱に目らしきボタンを2つを前面に配し、髪と思しき2枚の布を天頂から生やし、そしてリボンと思われる黄色の円柱が2本側面についているという、一見しただけではれんげと分からない代物であった。ぬいぐるみに関してはやる気がないのを通り越してシュールな立体造形と化している感すらある。もしかしたらその方面に才能を発揮する日があるかも知れない。ないかも知れない。