アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。 7話

勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。」の第7話から。

社二病患者に贈りたい回。

粗筋

ロアに合流したラウルとフィノ。話を聞くと、老婦人が購入したものと同性能のエアコンを息子夫婦がアマダ電機で買ってしまったと言うのだ。アマダ電機の方が2万ゴールドも安いということで引き下がるラウルたち。帰途につこうとすると先の息子が止めに来る。何と魔力量が不足していてエアコンが使えないらしい。その状況の不審さにマジックイーターの存在を疑うラウルとフィノ。早速床下を調べると大量のマジックイーターが生息していた。ロアの案でフィノの魔力を利用してこれをおびき出し、一網打尽にすることに成功。すると、息子夫婦の気が変わり、エアコンをレオンで買ってくれることに。レオンではこのことが評価され、打ち上げも行われた。翌日、王都が猛暑に襲われる中、ラウルとフィノが出勤すると、そこにはノヴァが倒れていた。

所感

フィノが扇風機を浴びながら

うちのお店ってこんな便利なアイテムを売ってるんだ。こういうのを売って、皆を便利にして。やっぱりマジックショップの店員って格好良いな!

とはしゃぐシーン。渋々マジックショップの店員になったラウルには新鮮に、そして励ましの声のようにも聞こえたに違いない。どんな仕事でも一長一短だが、長の部分を見てみれば、マンネリで嫌気の差す業務でも少しは良く感じられるかも知れない。そんなやる気の出る場面だ。