探検ドリランド -1000年の真宝- 34話

「探検ドリランド -1000年の真宝-」の第34話から。

最後にハルカが全部持って行った回。

粗筋

魔界への門を再建する鍵のある洞窟はモンスターだらけで危険だから、とベリンダを残してゆくことにしたハガン。しかし、ハガンと一緒に行くと言って譲らないベリンダをとどめ、更に身を守るボディーガードとしてナガレが抜擢される。ベリンダがハガンたちの後を追うのをナガレが止めている間にハガンたちは鍵のある石柱を発見。鍵を取り出そうとすると、そこに封じられていた闇の門番が外界に出て行ってしまった。タイミング悪く、ナガレから逃げ出したベリンダが村で暴れまわる門番に遭遇。ベリンダに門番の魔の手が下ろうとした、その瞬間、ナガレが現れ、間一髪ベリンダの救出に成功する。しかし、その過程でナガレは負傷し、苦戦。するとハガンたちが合流し、門番を足止めしようとするが、魔界への門が閉まりかけ、時間がない。門番の対応にハガンとナガレが当たり、他の面々は魔界へ進む。ナガレと共闘しようとするハガン。しかし、ナガレがハガンを門の奥へ水柱で飛ばし、ナガレはパーティーから外れてしまった。

所感

ナガレの幼少期や久々の召喚シーンなど、ナガレがメインの回だった。幼少期について語るシーンでは、ベリンダに大切なものを守る方法を

守るためには、そばにいるだけではなく、時には離れることも必要

と説き、ベリンダもこれに応えるようにナガレとの別離に涙するのを我慢するという成長を見せる。ナガレはこれで出演終了とはならないと思いたい。きっと門番に打ち克ってくれるだろう。

それにしても、本編が良い話だったのに次回予告で持って行かれた。見聞きできた情報によれば、次回はハルカが埴輪の魅力について語る回らしい。ハルカの語るテンションと良い、画面のコメディ色の強さと良い、ギャップがすごい。