アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

ガリレイドンナ 8話

ガリレイドンナ」の第8話から。

ぶらり息抜き回。

粗筋

次にガリレオ号の一行がやってきたのは京都。夏至生の実家がある場所だ。星月たちはそこに一人で住む祖父の冬至郎に迎えられ、しばしの休息を楽しむ。しかし、その陰ではアンナがロベルトと穏やかでない会話をしていた。何と、スケッチが集まったら3姉妹を始末するというのだ。

所感

本作では珍しい、ほっとする日常的な回だった。シシーニョこそ現れたが、葉月を口説いて帰って行っただけ。あとは星月が夏至生の作りかけのエネルギー変換器を完成させて実家が暖かくなったり、神月と葉月が冬至郎から和食を教えてもらったり、皆で炬燵を囲んで鍋をつついたり、と至って平和だった(星月がやや大がかりではあるが)。たまにはこういう話があるのも嬉しい。

しかし、アンナが変わらず怪しい、というか完全にクロの行動をしている。ロベルトとの関係はまだ不明だが、少なくとも完全な味方ではない様子。そのアンナも長く旅をしてきて、3姉妹からは信頼され、葉月からは「私たち、家族みたいなもんなんだから」という言葉までもらい、それを聞いて涙を落とす。完全な敵でもないようだ。スケッチが全て揃ったとき、どういう行動に出るか。まだ読めないことが多いので注意したい。

それにしても、ちょいちょい小ネタを挟んでくるのが楽しい。夏至生がかつてバンドを組んでいることを知った3姉妹が顔を青くさせたり、アンナがロベルトと通信する電話がアンナの巻き毛の中から出てきたり。それも相まって今回は楽しかった。