アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

探検ドリランド -1000年の真宝- 35話

「探検ドリランド -1000年の真宝-」の第35話から。

いきなりの埴輪回。

粗筋

ドリ魔界へ来たハガンたちは、金銭の管理をナガレがしていたため、無一文であることに気付く。宿にも困る、とお金を作るためダンジョンへ。そこは大量の埴輪が並べられた洞窟。ハガンたちがその中を調べていると、ベリンダが動く埴輪によって連れ去られてしまう。あとを追ったハガンたちは埴輪の王国にたどり着く。王の話によると、埴輪の姫が行方不明で、彼女がベリンダによく似ていたため連れてきたのだと言う。ベリンダを姫と間違えたことの詫びに食料をもらったハガンは、礼として姫を探す。姫がセアドと一緒にいるところを発見したハガンたちはセアドを退けると姫を王のもとへ。王からは宝をもらい、無事魔界での初夜を迎えることとなったハガンたちだった。

所感

きちんとしていそうなハルカが埴輪に心酔していることが分かった回だった。ベリンダの変装に埴輪の衣装を用意し、洞窟ではたくさんの埴輪に狂喜乱舞。そして取り出した「埴輪帳」を自慢し、しまいにはハガンが埴輪に興味がないことが分かると機嫌を損ねる、という熱の入れよう。ナガレのカタツムリ好き(正確には違うが)宜しく、どうやらまとめ役のキャラクタは何かしらニッチな趣味を持っているらしい。コメディ中心の話で気楽に見られ、かつやたら埴輪を前面に出しているところが面白かった。