アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

境界の彼方 11話

「境界の彼方」の第11話から。

あっきー奮起の回。

粗筋

秋人たちのもとに秋人の母、弥生が来訪した。弥生は、今も未来が境界の彼方と戦闘中であることと、境界の彼方を討伐するために手を貸すことにしたということを秋人たちに告げる。境界の彼方を倒すための鍵として弥生が提示したのは境界の彼方の一部が妖夢石になったもの。境界の彼方に存在する秋人の傀儡を見つければ、妖夢石がことをなしてくれると言う。それを聞いて未来を助けに出た秋人は見事未来を見つけ、その身を抱き寄せることに成功した。

所感

未来が死んだわけではなく、文字通り消えただけで他の空間にいること、そしてその空間を作り出した境界の彼方と戦いを続けていることが明らかになった。彼女が命を賭して助けた秋人が今度は未来を助ける。その中でも特に感じ入ったのは、後半で秋人が

でも僕は、今も眼鏡と眼鏡美少女のためならなんだってできる、変態だ!

と言い残して未来を救いに行くシーン。秋人が部室を飛び出した直後に OP テーマの「境界の彼方」が流れ始める。タメをつけてから主人公が動き始めるときの王道的な演出だが、やはり格好良い。しびれる。そして、曲の最後「迷いながらも 君を見つけたよ」と共に秋人が未来を抱きしめる。たまらない。

次回は最終話らしい。秋人たちはいかにして事態を収拾するのか。楽しみだ。