アイカツ! 62話
「アイカツ!」の第62話から。
斧を振るうアイドル(2年目)の回。
粗筋
スターライト学園とドリームアカデミーが合同でクリスマスパーティーをすることになった。その場ではそらがプロデュースした巨大ないちごのケーキをファンに振る舞うことになっていたが、パーティー当日、天候不順によりパティシエが来られない事態が発生。それに対し、そらが自分たちでケーキを作ることを提案し、何とか完成させることができた。
所感
1年目のクリスマスはクリスマスツリーを作るために冬山で大木を切り倒すという偉業を成し遂げたいちご(第12話)が、今回は薪を割った。しかも、今回はマイ斧を持参する気合の入れよう。毎年木こりのような行動を取るアイドルはそういまい。やはりいちごは他では見ることのできないユニークな存在である。
加えて今回はそらがトラブルの収拾にあたっていた。パティシエが来られないと分かると、
今まで洋服だってこの手で作り出してきた。だから、ケーキだって、作れるはず。
と手作りを提案し、ケーキの上に飾るいちごの等身大ドールがないと分かると、
作れば良い。ケーキだって作れたんだから、いちごちゃんドールだって必ず作れる。
と言い出し、いちご本人をドールの代わりにケーキに飾り付ける。二の足を踏みそうなこの展開にもこの度胸。この娘もやはり只者ではない。