アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

京騒戯画 10.5話

「京騒戯画」の第10.5話から。

放送上の意味でも最終回。

粗筋

今までの10話分のまとめ。コト役の釘宮理恵氏と明恵役の鈴村健一氏のコメンタリーと共に。

所感

流石に尺が短かったのか、明恵の死にたい理由については触れなかった。個人的にはやってほしいところだった。

総感

パラレルワールド「鏡都」を舞台にちょっと不思議な家族の再生を描いたアクション作品。話数が10話と短い割に濃密な内容で満腹になれる。東映アニメーションらしいはっきりとしながらきれいな色使いが特徴。ストーリーを構成しているキャラクタの言動のテンポが良いためそれだけでも楽しくなれる。キャラクタは人間から人間でないのまで色々出てきて飽きないし、劇伴も口笛を主に構えたものから聖歌風のものまでありバリエーション豊か。日々に活を入れたいときに見たくなる作品。