アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

妖怪ウォッチ 1話

「妖怪ウォッチ」の第1話から。

猫の恩、忘れ難しやの回。

粗筋

  • ケータは森で昆虫採集をしている最中、怪しげなカプセルトイを発見。コインを入れると自称幽霊のウィスパーが出てきて、永い眠りから解き放ってくれた礼に、と、コータについてきた。帰宅すると仲の良いはずの両親が大喧嘩の真っ最中。ウィスパーから渡された「妖怪ウォッチ」の放つ光で照らすと、そこには雰囲気を悪くさせる妖怪、ドンヨリーヌの姿が浮かび上がった。これが妖怪ウォッチの機能だと言うウィスパー。ドンヨリーヌのせいで両親の仲が悪くなっている、とウィスパーは続ける。ケータがドンヨリーヌに話を聞くと、夫婦喧嘩をして家を出てきたしまったらしい。ウィスパーが夫のホノボーノを連れてくると、2匹は仲直り。ケータの両親も元に戻り、一件落着となった。
  • 最近「寸止め事故」が多発している交差点にやってきたケータとウィスパー。「寸止め事故」とは、車が人をはねそうになるがすんでのところで止まる、というもの。妖怪の仕業だと言うウィスパーのアドバイスに従って付近にライトを照射すると、猫の妖怪の姿が。名前をジバニャンと言い、かつてエミという少女に飼われていたが車にひかれ死んだ際に「ダサい」と言い放たれたのがショックで車にひかれない訓練をしているらしい。人間に乗り移ると調子が出るため、道行く人の体を借りては道に飛び出していたのだ。ケータは自分の体を使って特訓することを提案し、ジバニャンもこれを快諾。そして、ケータは「友だち契約」の証「妖怪メダル」を入手した。

所感

少年向けギャグアニメの初回。テンポの良いセリフの応酬とはっきりしたネタ遣いが効いていて気軽に笑える。今回の感触から見ると、毎回妖怪が出てきてはケータが友だち契約を結んで妖怪メダルを手に入れる、という物語だろうか。ストーリー要素があることを期待する。