アイカツ! 64話

「アイカツ!」の第64話から。

走っていないユリカがおいしいところを持って行った回。

粗筋

「福女ラッキーアイドルレース」が開催されることになった。それは、神社の門が開くと同時に大勢の女性が走り始め、先着3名を競う「福女レース」のアイドル版。1着になった者には好きなブランドの星座プレミアムドレスが与えられると言う。スターライト学園とドリームアカデミーが合同で行うことになり、早速対策を始めるいちごたち。コース取りや審査項目である「アイドルの適性」について調べ、レース当日を迎えた。デッドヒートの末、いちごが1位、セイラが2位、あおいが3位という結果に。いちごは賞品のマーメードピスケスコーデを身にまとってライブに臨み、好評を得た。

所感

年始1回目は、年末の紅白アイカツ合戦同様に実在する行事「福男選び」に似たレースの回だった。その中でも、序盤の急カーブで参加者の多くが転倒するシーンで蘭が巻き込まれたのには冷や冷やさせられた。レースそのものはアイカツに励んでいたメンバーの勝利となったが、その背後はツッコみどころが多い。ぽわぽわプリリンの3人は境内で売られていた人形焼につられて棄権。流石はぽわプリと言うか、不安になると言うか。そしてユリカに至っては前夜に遅くまで起きていたせいか、それともヴァンパイアの血がそうさせるのか、寝坊してそもそも参加できず、希望者のみ、という開催形式に救われた。ユリカのこの件はらいちによって記事にされ、それをからかわれて終わりという幕引きだった。一番何もしていないはずのユリカがオチとは、今年のユリカの動向が危ぶまれる。頑張れ、ユリカ。