アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

キルラキル 13話

「キルラキル」の第13話から。

遂に鮮血破れる(誤字ではない)回。

粗筋

暴走の一件以来ふさぎこみ、鮮血を着ようともせず、学園に来なくなってしまった流子を心配するマコの前に元新聞部の凪田信二郎が現れ、流子に会いたいと申し出てくる。凪田は学園の体制に懐疑的で、それ故に生徒会に目をつけられており、問題を訴えるために流子と手を組みたいのだと言う。マコと共に会いに来た凪田を追い返す流子。それにも懲りず凪田は再び流子のもとを訪れる。今回の凪田は風紀委員に追われており、マコの父、薔薇蔵が巻き添えを食らう。それを見た流子は事態を収拾するため、戦うことを決意。鮮血を身にまとい、風紀委員を一蹴する。そこに凪田が登場するがどうも雰囲気がおかしい。高笑いを響かせる凪田。彼の正体、それは縫だった。全ては流子に鮮血を着せるために仕組んだことだったのだ。襲い掛かる縫に応戦する流子。しかし、あっさり敗戦を喫し、鮮血は端切れと化してしまった。

所感

流子にえらい事態が起きてしまった。しかし、そんな流子を無様と呼びつつ、皐月が鮮血の端切れを集めて何やらしようとしている様子。鮮血はまだまだ終わらないらしい。どのような進化を遂げるか。見ものだ。

その背後では三都制圧襲学旅行が着々と進行している。その目的は、羅暁が CEO を務める REVOCS 社製の制服を全国に渡らせること、そして羅暁が言っていた

学生たちの裏に潜む、裸の猿どもも引きずり出す

ことだ。裸の猿とは何か。文字通り考えれば、人間の本能という意味に取れる。想像の余地があるだけにまだ見守るのが筋であろう。何が起きるか、まだ分からない。