アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

ノラガミ 3話

ノラガミ」の第3話から。

夜トが命について考えているのが分かる回。

粗筋

夜トのもとに依頼が来る。依頼主は菅原道真が奉納されている社の天神。話では、近くの踏切で何人もの人が電車にひかれて亡くなっており、そこに住み着き原因となっている妖を何とかしてほしい、と言う。夜トは自分の命を粗末にする奴など、と取り合わない。夜トの態度に怒りを覚えたひよりは単独で妖を何とかしようと行動を始める。ところが、逆に妖に捕まり、電車にひかれそうになっていると、夜トが登場。ぎりぎりのところを救われる。先程の発言とは裏腹に踏切の妖を退治する夜ト。それを見たひよりは気付く。自ら命を絶った人間は神器になれない。即ち、雪音たちのような神器は望まずして命を失った。だから、神器の前で自殺した人間の話をするのは釈然としなかったのだ、と。

所感

夜トがただのマイナー神というだけではなく、ちゃんとそれなりに考えや意志を持ったキャラクタだということが分かった回だった。とは言えど、基本的に三枚目なところや、ひよりに対して何も行動を起こしていないのは変わらない。特にひよりは存在が不安定でゆゆしき事態。そろそろ何らかのアクションがあることを望むが、果たしてどのように展開するか。