アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

ゴールデンタイム 14話

「ゴールデンタイム」の第14話から。

香子が光央のストーカーだったことを特技っぽく語る回。

粗筋

光央が最近忙しいらしく、これは恋人ができたのでは、という二次元君の疑問の元、調査に乗り出した万里、香子、二次元君。途中で千波も加わり、調べを進めていると、光央と林田が2人で仲睦まじそうに歩いているのを目撃。香子と千波の判断で一同はその場を後にした。

二次元君の提案で海へ遊びに行くことになった万里たち。香子と千波は、それに先駆けて水着の試着を始める。その最中、香子ががっつき過ぎているが故に、かえって万里の気持ちが引いてしてしまっているのではないか、と指摘する千波。それに対して香子は、精神的につながっていたい、という本音を吐露するのだった。

所感

降ってわいた、光央と林田の怪しい関係。万里たちは遠くから見かけただけのため、勘違いか否かが気になるポイントだ。多くの作品において人間関係というものはストーリーに関係する要因だが、ことこの作品においてはその割合が大きいだけに尾を引くことにならなければ良いのだが、どうなるか。

今回も今回とて香子の言動が面白かった。本来の意味での(取っ手のついた)オペラグラスを使って千波の家を偵察したかと思うと、千波に仲良さげに抱きつかれたシーンでは

知ってたら、背後から爆風で吹っ飛ばされてきたとしても、気合で空中ストップしたのに!

と言ったり、千波に「加賀ちゃん」と呼称されたことに対して

次、その声でその呼び方したら、速やかに自爆して、頭蓋骨ぶち破って脳みそだけ脱出して、ご近所の伝説になってやる……!

と凄んでみたりする。件の千波とは B パートでガールズトークならぬレディズトークを繰り広げる。香子は数少ない女性の友人との時間を楽しんでいた。何だかんだで第1話の時と比べると交友関係が格段に広がった香子。何だか感慨深い。