アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

となりの関くん 4話

となりの関くん」の第4話から。

囲碁? の回。

粗筋

今日の関は授業中に囲碁を始めた。自分は囲碁のルールを知らないから大丈夫だろう、と授業に集中しようとする横井。しかし、続く碁石の音につられて視線を向けると、関は碁石を並べてキャラクタを描いていた。更に、そのキャラクタはまるで動いているかのように少しずつ位置を変えてゆく。その動きは戦っているかのように横井には映った。いつもの通り関の作り出す寸劇にのめり込むあまり、先生に注意を受け、肩身の狭い思いをする横井であった。

所感

第2話の将棋に続き、今回の囲碁も本来とは異なる遊び方を見せた関。パシンパシンと響く碁石の音に気を取られたのが横井だけというのが不思議なところだが、これも関と神様のなせるわざなのだろう。横井よ、先は長いが頑張れ。

今回も関の行動に対する横井の感情移入振りが面白い。碁石で描かれたキャラクタにツッコミを入れるだけならばまだしも、ストーリーを(あくまで心の声だが)声高に逐一語ってくれる。この作品に横井の空想力がなくてはならないと思わせられる好例だ。