妖怪ウォッチ 4話

「妖怪ウォッチ」の第4話から。

表現が面白い回。

粗筋

• フミちゃんが学校帰りにあるコンビニで買い食いをし過ぎて太ってしまう、という事件が起きる。件のコンビニには通りかかった人をひもじくしてしまう妖怪、ひもじいが住み着いていた。しかし、ひもじいはウィスパーの諭しでコンビニをあっさり離れ、事件は解決した。
• ケータのクラスで忘れ物が頻発する事案が発生。何と学校に妖怪わすれん帽がいたのだ。わすれん帽は取りついた人から記憶を奪ってしまう妖怪。ケータは人面犬を繰り出す。人面犬から記憶を吸おうとするわすれん帽。しかし、その記憶のハードさにギブアップし、ケータと友達契約を結び、事件も起きなくなった。
• 人面犬はカリスマ美容師になるべく店をオープン。しかし、人間の女性目当てだったにもかかわらず、犬の客しか来ず、落ち込むのだった。

所感

今回はいつも以上にコメディー色が強かった。例えば、A パートでウィスパーが驚くときに目と胴体が離れる演出がされていたり、妖怪大辞典のコーナーでケータの母に叱られケータとウィスパーが固まるシーンが出てくるが、ここで画風が絵画調になったりするのが面白い。またパロディーも使われた。ウィスパーがわすれん帽に記憶を吸われるシーンで「ねないこだれだ」の表紙のようになるのがそれだ。コミカルな表現の王道で見ていて楽しい。