ディーふらぐ!　6話 - アニメと音楽のメモ帳

残念なイケメンが登場する回。

粗筋

ゲーム製作部(仮)の部員、子王八(しおうはち)が現れた。八は芦花に恋焦がれ、かつて堅次の頭にかぶせられた芦花の袋を求めてやまない男子。今回も堅次の頭に芦花が袋をかぶせてきたため、その袋を巡って争いが勃発してしまった。そして、面白そうだから、と千歳が首を突っ込んだ結果、全校生徒を巻き込む規模に発展。その第一回戦目は、ステージから落ちたら負け、というシンプルなルールで行われ、堅次、芦花、高尾は第二回戦へと駒を進めた。

所感

新キャラクタが登場した。八だ。八は他のキャラクタに負けず劣らずの変人。芦花に袋をかぶせられたことで芦花への関心が芽生えた、という経験を持ち、その言動に対して当の芦花が恐れを抱くほどの執着ぶりを見せる。八の出現だけでも十分濃い回なのだが、「袋」を手に入れんとする八の行動がきっかけとなった全校レベルの戦いに出場している生徒がまた変な面子ばかりだ。実況の稲田が紹介した内容でそれが分かる。

稲田「ラーメン屋の息子、テキサスチャーシュー室見!」
室見「店来ればサービスするよ」
稲田「大体50パーセントの確率で生きる、ザ・フィフティフィフティ藤崎!」
稲田「仲間の敵を取るために立ち上がった、魔の十四楽団が一人、茂呂!」
稲田「見た目に反してあだ名がない、赤坂!」
赤坂「ないだよねぇ、これが」
稲田「にゃんと、家に犬猫10匹を飼っている動物王国ワンダフル姪浜(めいのはま)!」
姪浜「ウチくる?　すごいよ」
稲田「府上学園二十四禿夜行が一人、大濠!」
稲田「自称禿じゃなーい!　天神!」
天神「これはそっているだけだ!」
稲田「続いて、二十四禿夜行が一人、西新、福岡!　更に!　おやつは一日七回から、風間一派から……横縞!」
堅次「二年ってろくなのいねえな……」

もはやモブと言って良いのか迷うようなキャラクタ揃い。中でも「だけじゃない、帝人」のリズムで紹介された天神が、その語呂の良さもあって面白かった。

今回のハイライト

所感でも述べた、戦いへの参加者紹介。二つ名とネタのオンパレードで笑えた。