未確認で進行形 7話
「未確認で進行形」の第7話から。
白夜たちの「仲間」が登場する回。
粗筋
生徒会書記の末続(すえつぎ)このはは紅緒を敬愛しており、紅緒にちょっかいを出される真白のことが気に食わない。このはの友人で新聞部所属の大野仁子(にこ)がその様子を目撃し、調査を始めるが大した収穫はない。その中、真白と話す機会を得たこのはは、真白と白夜が自分と同様に「山」の人間であることを知ったのだった。
所感
自然に高校に溶け込ませている能力があるにもかかわらず、真白が高校にいることの不自然さに仁子が気付いたのには驚いた。流石は新聞部といったところだろうか。その仁子をもってしても、その翌日には不自然さを忘れてしまう。どんな能力だろうか。同郷らしいこのはが出てきたことで話が核心に迫りそうだ。楽しみなところである。
その中にあっても紅緒はマイペースだった。真白に罵倒されてもポジティブにそれをとらえ、悦に入る。輝く紅緒がこの作品の見所の一つであるように感じる。