プリティーリズム・レインボーライブ 50話
「プリティーリズム・レインボーライブ」の第50話から。
大団円の回。
粗筋
りんね、ラブリン、スタンが突如消え、それと同時にプリズムショーのシステムがダウン。オーバー・ザ・レインボーセッションの運営委員会は、セッションの中止を発表する。沈んだ空気に会場は包まれるが、その中なるはプリズムショーをする、と言い出す。モモが作成した衣装を身にまとい、なるはステージへ。機能しないリンクで何度も転びながら、それでもあきらめない姿に会場からは声援が送られる。そして、なるは確信する。プリズムのきらめきはまだ消えていない、と。その瞬間、なるはプリズムライブを始める。すると、プリズムショーのシステムが復帰。プリズムのきらめきが戻ったのだ。加えてラブリンとスタン、そしてピコック先生も姿を現す。なるたちはピコック先生の言う通り、屋上に上る。続いて「7人で」プリズムライブをするように指令を受け、ジュネを加えた7人で舞うとりんねが復活。更にりんねがダンスを繰り広げるとプリズムの女神が現れ、ジュネは記憶を失う上にプリズムショーを二度とできなくなることと引き換えに人間になることを許される。そして、りんねは皆に惜しまれながら次の世界へ渡ってゆくのだった。
所感
一通りの片が付き、終幕時のテロップも今までの「Session Continues...」(セッションは続く)から「Session Completed!」(終演)に変更されていた。これでプリズムショーも見納め、かと思いきや次回予告の柱には「伝説のステージ」の文字が。まだ何かが見られるらしい。楽しみだ。
今回はりんねが踊るシーンが格好良かった。りんねを7人のキャラクタが囲み、バレエのようにりんねは舞う。何だかミュージカルでも見ているようなゴージャスな気分になった。
りんねの去り際、なるは泣きじゃくっていたが、「Gift」を BGM に何かに気付いた様子で笑顔でりんねを送り出す。「Gift」の歌詞にあるように「なんにもないなんて間違い」だと気付いたのだろうか。
次回は「Gift」という副題の元、今までの軌跡が見られるらしい。予告の映像を見るだけでも懐かしい思いがする。