アイカツ! 103話
「アイカツ!」の第103話から。
いちごの超人振りが堪能できる回。
粗筋
いちごの一日マネージャーを務めることになったスミレにあかりも同行することになる。ラジオ番組出演やレコーディングなど、盛りだくさんの一日が過ぎる。いちごのアイドル活動を目の当たりにして自信をなくした様子のスミレを見たいちごは、スミレの一番の関心事である歌唱に目をつけ、自分のライブに出演するように誘う。ライブは無事終了。スミレはアイカツに再度意欲を燃やすのだった。
所感
第3話で美月の一日マネージャーをしたあおいにいちごが同行したときのことを思い出した。美月といちご、いちごとあかり。カラーこそ違うがトップアイドルに新人アイドルがつく、という形式は変わらない。そればかりか、かつていちごがしたように、あかりが涼川の影に隠れていた。いちごが言っていた通り本当に伝統になったら面白い。
今回はいちごのパワフルさ、タフさが前面に出ていた。今までのアイカツを振り返る、という題目の元、崖を登り、水中を進み、スカイダイビングをする。何がすごいかと言えば、やっていることそのものが既にすごいのだが、それをしつつ余裕のピースサインを見せるのだ。まったく超人としか言いようがない。またいちごは「アイカツ格言」では
やっぱり崖って登りたくなるよね!
と、したり顔で語っている。もはや一アイドルの領域を(今更だが)超え、登山家か思想家の域に達している気がしてならない。