アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

アイカツ! 112話

アイカツ!」の第112話から。

映画の舞台裏のような回。

粗筋

いちごの単独ライブ「大スター宮いちごまつり」の開催が発表され、あかりはそれの手伝いを申し出る。その甲斐あって「いちごまつり」のプロモーションを手伝うことになったあかりはスミレ、ひなきらと被り物を作成。更に後日、いちご、あおい、蘭らのプロモーション活動に同行し、作った被り物を身に着けて宣伝に奮闘する。その中で、いちごたちはそれぞれ得意な分野で輝いているからこそ3人揃ったときにより輝いているのだということに気付き、自分も得意なことを見つけ、また輝きたいと思うようになったのだった。

所感

今週末から公開される劇場版のプロモーション風景を映像化したような回だった。映画という別媒体とリンクしているようなつくりだったため、「いちごまつり」の舞台裏を見ているようで感慨深かった。劇場版を見るのが、本当に楽しみだ。

また、今回はただプロモーションをした回ではないようだ。ソレイユとして1グループに見られるいちごたちが、実際はやっていることはそれぞれ違っていること、それでも3人が集まると息が合い、輝きが相乗することにあかりが気付く。そして、あかりたちが「GOGO! いちご応援隊」として活動することで一体感が芽生え始め、同時に一体感を意識するようになったのだ。そこには個人同士としてではなく、ユニットとしての先輩後輩の比較する構図が見られる。あかりたちもいつかはいちごたちのようなツーカーの関係になるだろうか。まだ青い彼女らの将来像を考えるのも面白い。