アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

アイカツ! 121話

アイカツ!」の第121話から。

みやび、最後? の回。

粗筋

みやびの交換留学最終日に記念ライブが行われることになり、みやびはさくらとの対決ライブを希望。みやびはトレーニングに汗を流す。一方、みやびの送別会の準備を進めるあかりが寂しさを覚えているところにさくらが現れ、自分の体験談を話す。それはかつていちごが日本を離れたときに味わった寂しさと絆の存在。それを聞いてあかりは励まされる。そして迎えたライブの日。みやびは善戦するもさくらに一歩及ばず。それでも笑顔で対決を終え、送別会で盛大に見送られたみやびはスターライト学園での思い出とアイカツを携え、スターライト学園を去ってゆくのだった。

所感

最後のあかりのセリフが印象的であり話のまとめだった。

あかり「さよならは言わないよ。私たち、アイカツしていればいつかまたどこかで会えるから」

みやび「またね、か」

あかり「そう! これはお別れじゃなくて、未来に約束!」

劇中では、あかりを励ますためにさくらが第50話から第51話にかけていちごが渡米した話をする。それをきっかけにあかりが立ち直り、発したのが先のセリフ。つまり、「アイカツ!」初の誰かがいなくなる話の延長上に今回の話は位置づけられており、「アイカツ!」の別離観が核にあると考えられる。今回の副題「未来に約束!」も第50話の副題「思い出は未来のなかに」を彷彿とさせる。いちごたちの別れに比べれば重くないものの、各キャラクタがこの1か月間を振り返るシーンはどこかしんみり。それでも最後は皆笑顔だし、みやびは胸を張ってスターライト学園を後にする。さっぱりしているところが「アイカツ!」らしく、また好感を持った。

今回のスペイン語

アプロバシオン(aprobación)

賛成、同意

デュエロ(duelo)

決闘

ボニータ(bonita)

美しい、かわいい