アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

妖怪ウォッチ 53話

「妖怪ウォッチ」の第53話から。

Majiで Odoroku 回。

粗筋

  • ジバニャンが、オロチに自分がレッドJだと打ち明けようとすると、そこに本物のレッドJが現れ、オロチと戦闘に発展。オロチはレッドJを打ち倒し、去ってゆくのだった。
  • 放課後、家へ急ぐケータはいつもは通らない近道を通る。しばらくするとケータは異変に気付く。いくら進んでも家に着かないのだ。これはおかしい、と妖怪ウォッチで辺りを照らすと、そこには妖怪「だいだらぼっち」の姿が。だいだらぼっちは迷路好きの妖怪で、街路を迷路にしてしまう。ケータが困っていると、そこに妖怪「みちび鬼」を連れたジバニャンが。みちび鬼は目的地まで案内してくれる妖怪。これは好都合、とケータは家までみちび鬼に案内してもらい、無事迷路を抜けることに成功。しかし、ケータは「迷路を抜けたら元の場所に戻す」とだいだらぼっちに頼んでいたため、迷路に入る前の路地に転送されてしまい、目的のテレビにはたどり着けないのだった。

所感

オロチのエピソードではまさかのレッドJの本物がいる、という展開。これには一杯喰わされた。しかし、そこはオロチ。瞬殺してしまうところが流石だった。

また、そこでは、レッドJを2秒で殺す、と意気込むオロチを前に

おれっち、Majiで Keされる 2秒前、略して「MK2」ニャン!

ジバニャンが青ざめるシーンが出てくる。「MK2」は平成初期に流行した「MK5」(Majiで Kiれる 5秒前)と、同時期にリリースされた広末涼子のシングル「MajiでKoiする5秒前」のパロディのようだ。このシーンでは広末涼子をイメージしたと思われるウィスパーの姿も確認でき、その世代に直撃するネタだ。「妖怪ウォッチ」のネタのターゲットが一世代前に設定されているのは今に始まったことではないが、まさかこんな直球ネタを挟んでくるとは。とても笑った。