アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

GO! プリンセスプリキュア 1話

「GO! プリンセスプリキュア」の第1話から。

初回。

粗筋

私立ノーブル学園の新入生、春野はるかは学生寮で同室になった七瀬ゆいと共に学園の中を散策。途中将来の夢の話になり、はるかは自分の夢である「プリンセスになること」が恥ずかしくなり、一人敷地内の森へ駈け込む。はるかはそこでホームキングダムから来たパフとアロマ、そして2人を追うクローズに出会う。そこにゆいが登場。クローズはゆいとゆいの夢を閉じ込め、「ゼツボーグ」という怪物を生み出してしまう。はるかたちがゼツボーグに追われていると、クローズがはるかの夢を聞いてくる。夢そのものを蔑視するクローズに、はるかは自分の夢を口にする。すると、幼い頃にプリンセスになると約束したときにもらったチャームが鍵のような「ドレスアップキー」に変化。アロマの言うままにそれをアロマの持ってきた「プリンセスパフューム」に差し込むと、はるかは変身してしまう。アロマのアドバイスに従いながら戦い、ゼツボーグとクローズを退けることに成功する。そして、かつて自分がプリンセスになることを約束した「カナタ」がホープキングダムの王子であることを知り、驚くのだった。

所感

プリキュア」シリーズ新作の初回。今回は「プリンセス」を前面に出した演出・設定となっているのが特徴だ。はるかが通う学校がお嬢様学校で挨拶が「ごきげんよう」だったり、ゼツボーグを撃破するときの決めゼリフが「ごきげんよう」だったり、そもそもはるかの夢がプリンセスになることだったり、といった具合だ。ED も舞踏会をモチーフにしてあり、優雅な感じが漂う。

その中でも主人公、はるかの変身が印象に残った。変身後の名前「キュアフローラ」が示す通り、花びらがとにかく舞う舞う。変身シーンのしめや必殺技、惜しみなしだ。それが鮮烈なイメージとなった。

OP はテロップが画面の中に入りこんだような演出が面白い。同じような演出をしているものでは現在放映中の「デュラララ!×2 承」の OP でのキャラクタ名があるが、それよりも背景の一部になっている感じが強い。

また、ゼツボーグが撃破されるときの声が独特だ。それはうっとりしたような声で「ドリーミー」。はるかたちを襲っていたときとのギャップが楽しい。