アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

夜ノヤッターマン 11話

「夜ノヤッターマン」の第11話から。

ゴロー将軍、散る、の回。

粗筋

クロベエの話では、ヤッターマンは既にドクロベエの手によって倒されており、ドクロベエは宇宙人たる自分を冷遇してきた人類に復讐するために「ヤッターマンのため」という題目で搾取を続けているのだと言う。ドロンジョたちはそれに憤りを覚えるものの、牢屋に閉じ込められてしまう。オダさまが牢屋の鍵を取って来たことで脱獄に成功するが、ヤッター兵に追いつめられる。そこにゴロー将軍が助けに入る。ゴロー将軍の正体はアルエットの父親。記憶を取り戻したゴロー将軍は身を挺してドロンジョたちを逃がす。一方、ドロンジョたちはドクロベエを倒すことを心に決め、建物の屋上にあった飛空艇で逃亡を図るが、追っ手による砲撃を受けて墜落してしまうのだった。

所感

ゴロー将軍が記憶を取り戻すまでは良かったが、あっさり自爆してしまったのには驚いた。希望が生まれた途端に潰えるというのが多いこの作品。ヤッターキングダムの陰鬱感を表しているようで悲しげに思えた。天に召される前に娘のことを思い出せたゴロー将軍、どうか安らかに。