アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

プリパラ 39話

「プリパラ」の第39話から。

新キャラとめが兄ぃが濃い回、

粗筋

突然のユニット解散を宣告されたらぁらたちは、後日赤井めが兄ぃから事の経緯について説明を受ける。

宣告のきっかけとなったのは、今年開催が決定された「プリパラドリームパレード」というイベント。パレードの先頭のフロートには選ばれた5人編成のチームが乗り、その5人はパレード開始を告げる役割も担っている。その5人を選抜する「アイドルドリームグランプリ」が行われるのに先駆けて SoLaMi SMILE とドレッシングパフェは3人編成であるがゆえに解散することになった、と言うことなのだ。

らぁらたちはそのように説明を受け、アイドルドリームグランプリへの出場を決意し、やる気に火をつけるのだった。

所感

解散の理由は人数が理由だったのだ。らぁらたちはそれぞれのユニットを再結成する意気込みを見せていたが、次回予告で再結成ができないということが告げられていた。

それに深く関係していそうなのが、今回から登場したキャラクタ、黒須あろまと白玉みかんだ。あろまはダークな色調のコスチュームに身を包み、「汝ら」や「悪魔の力」といった、所謂「中二語」を多用するキャラクタ。一方のみかんはピンクを基調とした色合いのコスチュームに語尾に「なの」を付けるキャラクタ。そして両者の矢を射るような動きを見たらぁらたちは唖然とする。突然のことだった、というのも原因だろうが、恐らく主因はその動作からあふれ出るキャラクタの濃さだろう。筆者もこのシーンではそのキャラクタに思わず笑ってしまった。新シリーズを迎えた「プリパラ」が一層楽しみになった回だった。

そして今回は赤井めが兄ぃもあろまたちに劣らず濃かったのが面白かった。いつも狙ったような行動が見受けられるめが兄ぃだが、今回は今までよりも多いように感じられた。今回のめが兄ぃの特徴的な所作は以下の通り。

  • バスツアーの最中に自分を見るように促し「おっと、目が合ってしまいましたね。これは運命……」と言いウインク
  • アイドルドリームグランプリ説明用のディスプレイを「めがにモニター」と呼ぶ
  • めがにモニターをマジックのように出現させる
  • めがにモニターを出現させるときの掛け声が「プリパーラ」
  • アイドルドリームグランプリのシミュレーションをする人を選ぶときの掛け声が「め・が・に・ぃ・は・あ・な・た・の・も・の」。

新シリーズになってもめが兄ぃは変わらず、それどころかパワーアップしているようである。良い意味での変わらなさに期待が持てる。

なお、劇中でらぁらが行ったシミュレーションでは5人編成を再現するために4人分のホログラムが登場するのだが、そのシルエットが「プリティーリズム ディアマイフューチャー」に」出てくるPrizmmy☆の4人にそっくりであった。実際そうであれば面白い演出である。