Go! プリンセスプリキュア 7話

「Go! プリンセスプリキュア」の第7話から。

既に「優しく」はクリアしている気がする回。

粗筋

ノーブル学園の球技大会。はるかはクラスメートの藍原ゆうきとテニスのダブルスでペアを組むことになったが、ゆうきが幼稚園の頃の幼馴染で、「プリンセスになりたい」という夢を馬鹿にしたことを思い出す。テニス初心者のはるかは、テニス部のゆうきにテニスを習おうとするが、下手なはるかを迷惑扱いして取り合ってもらえない。そこではるかはプリンセスレッスンパッドを使い、ミス・シャムールにテニスを教えてもらう。特訓の甲斐あって本番では上々の滑り出し。ゆうきも乗り気の様子。するとそこにシャットが現れ、ゆうきを捕え、ゼツボーグで会場を荒らし始める。はるかはキュアフローラに変身し、ゼツボーグに立ち向かう。一時窮地に陥るものの、ゆうきのテニスへの思いを考えることでこれを脱出。あとから来たみなみときららの協力もあり、無事にゼツボーグを倒すことに成功。球技大会は再開されることになったのだった。

所感

はるかがゆうきのために戦う、というのが格好良かった。ゆうきは他ならぬはるかの夢を馬鹿にした人物。しかし、夢を否定される痛みを知っているからこそ、そんなゆうきの夢を踏みにじろうとしているシャットを許すことができず、そればかりかその思いを自らの力に変えることができた。プリンセスの三要素「強く」「優しく」「美しく」の内、既に前の2つはクリアできているようだ。これからのプリキュアとしての活動にも期待が持てる。