アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

プリパラ 42話

「プリパラ」の第42話から。

そふぃと父の回。

粗筋

そふぃの父親がパプリカ学園を訪れてくる。そふぃの父は冒険家で、体が丈夫でないそふぃのために、強壮食品の「パワフル梅干し」を手に入れようとしていると言う。それを作るための梅を、海外にあるプリフォルニアで育てており、そふぃを転校させようとする。父親を悲しませたくないと言うそふぃに対し、らぁらとみれぃはそふぃの決断がどうであれ、それを支持すると伝える。それを聞いたそふぃは、ここに残り、プリパラでらぁら、みれぃと頑張ることを選択。それを父親に伝えた矢先、プリフォルニアに植えたのが梅でなく桜であることが分かり、父親はショックで倒れてしまう。そふぃはそれを受けて単独ライブを開催。それを見た父親は元気を取り戻し、桜の木からさくらんぼを収穫するため、プリフォルニアへと旅立ってゆくのだった。

所感

今回はそふぃの成長にスポットライトが当てられた。自分一人では何もできなかったかつての姿はどこへやら。混雑する売店で目的の商品をゲットし、単独ライブまで企画する。親衛隊が感動していたのも無理からぬことである。

成長の度合いは自分の意見を言うというところにも垣間見えた。父親を悲しませたくない、でもプリパラを続けたい、という二者択一でしっかりと決断し、それを父親に伝える。頑張る対象の父親が旅立った瞬間、デフォルメされた見た目になり、気が抜けたようになったところは、努力が見えるようでとても微笑ましかった。

ライブでは持ち歌の「太陽の flare sherbet」のサクラシャワーバージョンが披露された。歌詞には「春風」や「桜」など春らしい単語が並び、ステージの桜の木や花びらが可愛らしさを添えている。元々の「太陽の flare sherbet」がクールなイメージだったのに対し、こちらのバージョンは目に鮮やかで見ていて楽しくなる印象であった。