アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

ジュエルペット マジカルチェンジ 3話

ジュエルペット マジカルチェンジ」の第3話から。

ギャップ萌えについて考える回。

粗筋

  • 地元のショッピングモールのイメージガールコンテストに出場したラリマーは見事トップの栄冠を勝ち取るのだった。
  • ラリマーは自分のしっぽが大きいことにコンプレックスを抱いており、魔法で小さくしようと試みるが、失敗してしっぽが意思を持ってしまう。かくれんぼの最中、遭難してしまったラブラを探すラリマーの姿を見たしっぽは気持ちを改め、元のただのしっぽに戻るのだった。

所感

今回はA-Bパートを通してラリマーにスポットが当たった。

Aパートで見せた変身姿はまさにアイドル然としており、人間になったジュエルペット多様性をうかがわせるものだった。

Bパートは一転してラリマーの「しっぽ」の話。しっぽが反逆するものの、しまいには主人たるラリマーを見直し、元に戻るというSFめいた話。破天荒ながら、一方で子供向けらしい演出が面白い。

なお、Bパートではしっぽがラブラを

お前は毒づいていればギャップ萌えで可愛いって思われるのを計算してるッポ!

と表現する。元来の毒舌キャラクタたるラブラをここまで作品内で言及するのに驚いたが、同時に「ギャップ萌えってなんだっけ?」と思ってしまった。ラブラのキャラクタを再考させられた。

今回の「ジュエルペットただいま逃亡中」は、ルビーがラブラに見つかるものの、サングラスに模したおはぎを目に当てて危機を回避するストーリー。いきなりのおはぎの出現に笑ってしまった。