アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

アイカツ! 168話

アイカツ!」の第168話から。

変わりゆくものと変わらないものの回。

粗筋

スターライトクイーンカップに向け、ののとリサはクイーンつながりの「メークイーンカップ」に出場する。メークイーンカップは、その名の通りジャガイモを PR する大会。ジャガイモと来ればお手の物のののとリサは見事決勝に駒を進める。2人が決勝戦を待つテントにルーシーが挨拶に訪れ、ののはスターライトクイーンカップに向けて、プレミアムドレスを要望する。それに対し、ルーシーはこの決勝で勝った方に作ると返答。すると、リサが浮かない顔をしているのにルーシーが気付き、声をかける。リサはアイドルになってから2人でいる時間が減り、ののが遠くに感じられて寂しかったのだ。リサがスターライトクイーンカップに出場するかどうかを決めかねているのを知ったルーシーは、リサを励まし、リサはアイドル活動をしようと思ったときのことを思い出し心機一転決勝戦に臨む。そして、ののとリサは同点でダブル優勝を飾り、揃ってプレミアムドレスをゲット。リサは、ののとの関係に思いを馳せながら、スターライトクイーンカップへの出場を決意するのだった。

所感

ずっと共に歩んできた道もいつかはそれぞれの道にわかれる日が来る。でもそれは必ずしも完全に離れることを意味するとは限らないのだから、落ち込まず先へ進んでみよう。そんなことをリサが自覚する回だった。一心同体のようなののとリサだけに別れというものが意識されることはなかっただろう。しかし、アイドル活動ともなれば個別個別になることは避けられず、どこかで自分の気持ちと向き合う必要があっただろう。そういった意味で今回はリサが一歩前進するきっかけとなった。ののはまだその点には意識的でないようだが、リサとは性分が違うからどんな反応を示すか気になるところ。別の機会に見られるのが楽しみだ。

次回は ViVid Kiss つながりでみくるとひなきがエピソードの中心の様子。どんな話になるか。待ち遠しい。