アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

この素晴らしい世界に祝福を! 5話

「この素晴らしい世界に祝福を!」の第5話から。

アクアが気の毒な回。

粗筋

バイトすることに限界を感じたアクアの提案でカズマ一行は高難度のクエストに挑むことに。クエストの内容は湖の浄化。水の女神たるアクアはやる気満々だが、水が濁ったために住み着いたモンスターから身を守ってほしい、とカズマはアクアから頼まれる。ここでカズマが一計を案ずる。それはアクアを小型の檻の中に閉じ込め、檻ごとアクアを湖につけて浄化を図ろうというもの。モンスターの攻撃にも耐え、アクアは単独湖の浄化に成功する。しかし、モンスターの攻撃を間近に受けたショックからアクアは檻の外に出ることを嫌がり、やむなくカズマたちはアクアを檻のまま、街へ連れて帰る。すると、ミツルギキョウヤというソードマスターが檻に駆け寄り、アクアを外に出す。キョウヤはカズマ同様、アクアにより転生を受けた身。アクアの境遇の悪さを知り、自分のパーティーに来るようアクアを誘うが、キョウヤの自信家振りにアクアはこの誘いを拒否。これに対し、キョウヤはアクアを賭けてカズマに対決を挑むが、キョウヤの魔剣をカズマに奪われたことで敗北。翌日、魔剣を取り戻しに来たキョウヤは既に魔剣が売り払われたことを知り、逃走。すると、緊急クエストの号令が。あのデュラハンが再び現れたのだ。

所感

アクアが自らの身を挺してクエストをクリアしたのが凄い。流石のがめつさ、と言ったところだろうか。しかし、その過程は見ていて大変におかしかった。モンスターが檻の外まで押し寄せ、その中水を浄化するアクアの必死な様子は、アクアには悪いが面白い。第1話といい、今回といい、泡を食っているのが実に似合うアクア。おいしいキャラクタである。