アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

蒼の彼方のフォーリズム 6話

「蒼の彼方のフォーリズム」の第6話から。

明日香が連続する回。

粗筋

みさきは、高藤学園フライングサーカス部部長、真藤一成と対戦。実力派の一成にみさきは食い下がるが、一歩及ばず、敗北を喫してしまう。そして次の試合は、明日香と一成の対戦。明日香は一成の繰り出すプロ級の技に翻弄されつつも、連続エアキックターンで反撃。ポイントを取り返してゆく。結果こそ本気を出した一成に敗北を喫したものの、強者に力を尽くした明日香は清々しい顔で久奈浜高校の陣に戻ってゆくのだった。

所感

明日香の天才肌は知れたことであったが、実力者たる一成を本気にさせ、エアキックターンを連発する気力と気合には恐れ入った。試合後も落ち込むことはなくやりきった表情。ビギナーというのも要因としてあるのだろうが、フライングサーカスが楽しくてしようがない様子。「ちはやふる」の千早を思わせる目の輝きとテクニックは、見ていて元気づけられるものがある。

一方で不穏な表情を浮かべていたキャラクタもいた。みさきだ。一成が明日香に本気を出したシーンから、ショックを受けた様子であった。直前に自分と手合せしたときには本気でなかったこと、そしてフライングサーカスを初めて日が浅い明日香が一成の本気を引き出したことが原因らしい。そんなみさきの顔が映されて今回は幕を閉じる。次回みさきは何を思い、どう行動するだろう。