アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

この素晴らしい世界に祝福を! 8話

「この素晴らしい世界に祝福を!」の第8話から。

マッチポンプの回。

粗筋

新たなスキルを求めてカズマはアクアを引き連れてとある店を訪問する。そこはアンデッドの王「リッチー」のウィズが経営する店。ウィズは墓地をさまよう魂を天に返す仕事をしており、カズマたちがそれを代理し、カズマたちがウィズを見逃したことがあったのだ。ウィズはその恩返しに、とカズマにスキル「ドレインタッチ」を伝授する。ドレインタッチは魔力や体力を自分と相手の間で移動させるスキル。カズマが無事ドレインタッチを会得すると、ウィズにとある依頼が。それは依頼主が管理する館の除霊。いくら祓っても霊が現れ、困っていると言う。カズマたちはウィズの代わりにこの依頼を引き受け、早速その館へ赴く。依頼を受けて初めての夜。不気味な人形がカズマとめぐみんを襲う。2人に大事が及ぶ前にアクアとダクネスの除霊が完了。ギルドから臨時報酬が入ることになったが、悪霊が住み着く原因が、館の近くの共同墓地にアクアが張った結界であることが判明。臨時報酬は受け取らないことに。それでもカズマ一行は大家から館への居住が許され、カズマはようやくまともな寝床が手に入ったことに安堵するのだった。

所感

今回もアクアが楽しかった。自分よりまともな生活をするウィズにケチをつけ、アクシズ教の悪口に涙目になり、癪に障ったからだろうがウィズのスキルを魔力で抑え込み、しまいには原因が自分、といつもの駄女神っぷり。冒険しつつも平和で和やかな世界のコメディー担当の筆頭アクア。こんなに楽しそうなのだ、カズマが世界を去ることになり名残惜しんだのも分かる気がする。