アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

魔法少女育成計画 4話

魔法少女育成計画」の第4話から。

2人目の犠牲者の回。

粗筋

スノーホワイトラ・ピュセルにミナエルとユナエルが襲い掛かってくる。ラ・ピュセルがこれに応戦し、逃げるミナエルたちを追う。ラ・ピュセルスノーホワイトから引き離すことこそがルーラの作戦。スノーホワイトが一人になったところにルーラとスイムスイムが現れ、ルーラの魔法でスノーホワイトの動きを止めると、スノーホワイトのマジカルキャンディーを奪ってゆく。ルーラとスイムスイムはミナエルらと合流し、マジカルキャンディーを分配。するとランキングが発表され、最下位がルーラだということが判明する。実はスイムスイムたちの策略で、元々大量にあったスノーホワイトのマジカルキャンディーは半分しか奪われておらず、総数でルーラが最下位になるように仕組まれていたのだ。死ぬことこそ回避できたものの、奪い奪われの流れにスノーホワイトは嫌気が差し、その様子を見たラ・ピュセルスノーホワイトを守ることを胸に誓うのだった。

所感

高慢で高飛車な態度だったルーラが、自ら見下していた者たちに手のひらを返され、死んでしまった。人柄こそ問題の多かったようだが、スイムスイムはルーラの亡骸を前にして涙を一筋流していた。そこに宿るのは、死に対する純粋な悼みか、生前ルーラにされた行為を思い返しての悔しさか、それとも新たな「姫」になれたことへの感動か。いずれにしろ、ルーラの死はスノーホワイトの心を折るのには十分だった。故にラ・ピュセルの決意は固くなったが、それが吉と出るか凶と出るか。まだ先は見えない。