ふたりはミルキィホームズ 6話

「ふたりはミルキィホームズ」の第6話から。

餃子が食べたくなる回。

粗筋

鳴りを潜めていた怪盗ビスコンテが宝石「トスカの涙」を盗むという予告をしてきた。警察も張り切って包囲網を固めるが、犯行時刻になるとあっさり包囲が破られて「トスカの涙」は奪われてしまう。逃走するビスコンテを待ち受けていたのはフェザーズ。空を飛んで逃げる、とカズミが踏んでいたのだ。飛行経路を見定めてカズミとアリスのトイズが炸裂。見事ビスコンテのグライダーに当たり、「トスカの涙」を無事取り返すことに成功。

一方、ビスコンテが帰宅した先は、なんとアリスの家だった。

所感

カズミの家族模様が出て来た。カズミの両親はかつて探偵だったが今は職を辞しているようだ。それが中途半端に映っているのか、カズミは探偵になりたがっている理由の一端はここにありそうだ。カズミの父親はカズミが何やら動いているのを知っていて見守っているようだ。ビスコンテのことを知ったカズミが家を出て行くところを見るシーンは、「こっそり家を抜け出した子を、二階の窓のカーテンを少しめくって見守る親」という超王道の構図になっている。にやっとしたのは私だけだろうか。

一方のアリスの家族は絵に描いたような円満な家庭。家族そろって餃子パーティーを行うところは実に微笑ましい。アリスのきっかけは、やはり兄のシオンだろうか。

両家の模様が分かったところで折り返し地点。ここからどう盛り上げるか。見ものだ。